クリスマス・キャロル

クリスマスが近付くと聴きたくなる曲があります。
1枚聴くと次々と何枚も聴いてしまいますが、下の3枚が私が今日聴いて皆さんにもお勧めしたいキャロルです。

左はベンジャミン・ブリテンの「キャロルの祭典」。
ブリテンはモーツァルトの次にCDコレクション数が多い私の大好きな作曲家で「キャロルの祭典」も10枚以上持っています。
その中ではこのカンテムス少年少女合唱団の演奏がダントツで素晴らしいです。
真ん中は現役の作曲家で日本の合唱団にも人気のラターの”Dancing Day”、「キャロルの祭典」とセットで必ず聴いてしまいます。
ハープの伴奏が「キャロルの祭典」と同じで、おそらくブリテンを意識しているようですが、かなりコマーシャルで聴いた人が楽しく幸福になれる曲です。大戦中に書かれ、ある種厳しさのあるブリテンの曲の後に聴くのがいいんですね。
右はこれも大好きな英国のソプラノ歌手エマ・カークビーが歌うキャロル集で、特に賛美歌111番「神の御子は今宵しも」がとても魅力的です。この曲は作者不詳ですが、英国のウェイド説が有力のようです。
ところでこの曲は「フィガロの結婚」のケルビーノが歌う「恋とはどんなものかしら」に良く似ていて驚きます。
ウェイドの没年の1786年にフィガロが上演されているので、非常に微妙ですが、どちらかがインスピレーションを受けて作曲したと考えるのも楽しいものです。
3曲とも英国人作曲家の作品で、あらためて私は英国音楽が好きなんだなぁと感心する1日でした。
 
さて、以上の3枚を聴いてみたいと思う人のためにアマゾンで調べてみました。
「キャロルの祭典」とエマは廃盤でいずれも中古品が5000円以上で出品されていましたが、残念なことにラターのたくさん出ているCDの中に”Dancing Day”は見当たりませんでした。
 
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コメント

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No title

ここにたどり着き、そう言えばブリテンの民謡集のCDを購入していたなと思い出しました。
NAXOSのブリテン民謡曲集第2集ですが、聞いたことない曲ばかりでした。でもサリー・ガーデンが耳に残る音楽でしたね。最もイギリス民謡らしい感じがしました。らしさと言っても、自分が今まで聴いた経験からという限定つきです。ホルストやヴォーンウィリアムスらが取り上げた代表作の一部しか知りませんが、そこから類推するとという意味ですね。
きれいでしっかりした写真ばかりで驚きです。鳥の群れは見入ってしまいました。

No title

たか坊さん こんにちは!
天文屋さんに英国音楽って、なんかピッタリしますね。
NAXOSの第1集の最初の曲もピアノ伴奏の「サリー・ガーデン」ですよ。第2集の最後の「サリー・ガーデン」には泣かされますね。
ご存知かもしれませんが、サラ・ブライトマンが日本で有名になる前に吹き込んだブリテン民謡集もお奨めします。1曲目の "Early one morning"で胸キュンになりますよ(YouTubeにもあるようです)。
さて、たか坊さんのように本格的ではありませんが、私も自分なりに天体写真を撮影しております。
たか坊さんのブログを時々訪問して参考にさせていただこうと思いますのでよろしくお願いします。