11月27日のウィルタネン彗星(46P)

年末年始の期待の星、ウィルタネン彗星(46P)をやっと写すことが出来ました。月明りの中なので先ずは証拠写真です。 これから立派な姿に育ってくれるといいですね。ウィルタネン彗星(46P)「ろ座」とか「くじら座」とか普段は全く意識したことのない星域にいました。しかも月明りのために肉眼ではこの辺りには星が殆ど見えないのです。視野の広い50㎜レンズで撮影して確認してから、彗星を画面中央に持ってきて100㎜...

北アメリカとペリカン よくある失敗(2)

前回と同じ類の失敗です。淡い星雲などの構図決めではマニュアルモードで高感度、短時間露出で何枚か試写をしています。構図が決まったら予定の感度、露出時間でバルブ撮影をするのですが、感度、露出時間を替えてもマニュアルモードのままで(露光時間設定をそのままで)レリーズして撮影してしまうことがよくあります。 北アメリカ星雲とペリカン星雲短時間露出でコンポジット数を稼ぐ撮影は、雲が頻繁にやって来るようなコンデ...

M78 よくある失敗(1)

M78はウルトラマンの出身地ということで有名ですが、M78は銀河でなくてガス星雲だからさすがのウルトラ一族でも生息は不可能では?という突っ込みでも有名ですよね。本当はM87という設定だったのがどこかで間違えてしまい、そのまま定着してしまったそうです。そんなわけでこれも設定ミスの失敗作になりました。淡い星雲などの構図決めではマニュアルモードで高感度、短時間露出で何枚か試写をしています。構図が決まったら予定の...

今年も馬頭星雲

前回のIC1396は月の影響がありましたが、その後で撮影した馬頭星雲は透明度がやや良くなりました。毎年撮影している馬頭星雲ですが、過去の画像に比較して少しづつ良くなっているような気がします(笑)馬頭星雲2018.11.14 24:07~ FSQ106ED+RE0.73倍(385mm) 120秒X22枚加算平均 ISO3200 CLS-CCD EOS60Da 観察小屋からの全天馬頭星雲を撮影した夜の星空。 雲一つない星空に見えますが、全天にごく薄い雲がかかっている...

晩秋のおジョウさん(2)

紅葉の鮮やかな時期に撮影したかったとも思いますが、ジョウビタキのイメージには枯れ葉やカラマツの方が似合っていますね。紅葉の葉が一日で随分枯れて落ちて行きます。知る人ぞ知るローカルな紅葉の名所。 誰もいない晩秋の雰囲気が好きです。小春日和の1日はウランちゃんを連れ出しました。後でお散歩の約束なので、撮影中はずいぶんいい子でした。...

晩秋のおジョウさん(1)

ノビタキに代わり里山の代表としてやって来たジョウビタキ。自宅の近辺で見かけるのに、街中で大きなレンズを振り回して撮影するわけにもいかないのがつらいところです。幸いにも紅葉の名所がシーズンを終えて静かになって来たので撮影に出かけました。ジョウビタキはお嬢さんが可愛いというのは定説ですが、なぜかそこでは圧倒的に♀が多くて♀ばかりがモデルになってくれました。...

ケフェウス座 IC1396

約1年ぶりにFSQで星雲を撮影。久しぶりの晴天だったので、月が残っていて透明度も悪かったのですがいくつかの星雲を撮影しました。一応スカイフラットとダーク処理をしていますが、セッティングから画像処理まで思い出すのが大変でした。慣れるためには質より量だということでオートガイド無しの短時間露出です。ブランクが長いと構図を決めるのに時間がかかるということが分かりました(笑)ケフェウス座 IC1396構図が不安定だっ...

秋深し 月夜の湖 (もみじ湖)

「もみじ湖」は最近になって人気急上昇中の紅葉名所です。「箕輪ダム」の建築によってダム湖に沈む集落の方々が記念に紅葉を植林したものがここに来て実を結んだということです。 もみじ祭り期間中は駐車場近辺の山道が渋滞を起こすほどで、半分近くが関東、関西からの観光客なのだそうです。この夜は月が昇りきってからの撮影です。右端がベガ、左端が火星です。 遠くに顔を出しているのは中央アルプス。一番の見どころは「紅葉...

秋深し 月夜の湖 (よこかわ湖)

EOS R による星景撮影の第1弾です。紅葉が青い月に照らされると何とも言えない美しい色に染まりますね。そんな夜に2つの湖に出かけました。先ずは、いつも星野写真を撮影に行く横川ダムのダム湖、よこかわ湖です。月齢18を過ぎた月が山の頂上から山腹に光を投げかけて行く様子を時系列で紹介します。月が昇る前に全天撮影。 山の中なので視界の狭いこんな空です。8-15㎜  F4 レンズを12㎜ F4 露出30秒、I...

2018年最後のノビタキ

秋真っ盛り、10月のノビタキのまとめです。近所ばかりですが、体調がよかったこともあってずいぶん撮影に出かけました。里は稲刈り(脱穀)や野菜を収穫する家族でにぎわい、邪魔にならないように早朝や夕方の撮影になります。晩秋はノビタキと里山の人間の営みが交錯する季節であり、ノビタキとの別れの季節でもあります。来年も春から秋まで季節を追いながらいつもの高原や里山で遊んでもらうというマンネリズムを大いに楽しみた...