そろそろ高原ノビタキ

明日から6月。高原では、長く厳しい冬が明けた後の短い春も終えて一気に花の季節がやって来ます。半月ほど前、高原にノビタキのご機嫌伺いに行ってきました。あちこちでペアになったノビタキ夫婦が元気に飛び回っていました。八ヶ岳の雪はもうほとんど残っていません。レンゲツツジの蕾が膨らみ始めています。今年も秋まで楽しませてもらえそうですね。...

森の宝石 ブッポウソウ

今年も近所でブッポウソウに会うことができました。ブッポウソウは「水辺の宝石」と言われるカワセミに対して「森の宝石」と呼ばれています。羽色も光沢のある青色で陽の当たり方で緑色に見えるところもカワセミに似ていますね。ブッポウソウという名前は鳴き声に由来しているとされてきましたが、実際に「ブッポウソウ」と鳴くのはフクロウ類のコノハズクだということがわかっています。実際の鳴き声はカエルと間違えそうな「ゲッ...

5月19日~27日の火星 他

シーイングは冴えませんが、どうにか地形が判別できる画像をまとめてみました。梅雨入りが早そうだということもあって、これからも晴れていれば必ず撮影しようと思います。アイピースを使用した「引伸ばし法」で撮影しています。 光路長が一定ではないので拡大率はすべて異なります。5月19日2016.05.19 00:51~ MT-160+コマコレクター(FL1330mm) LE18mm接眼拡大  EOS 8000D 3倍デジタルズーム  1/40秒 ISO1600 動...

5月18日~24日の月

ようやく時間がとれたので中旬以降の月面をまとめました。透明度、シーイングとも冴えない日が続きましたが、接近中の火星を撮影するために晴れていれば月も同時に撮影したわけです。5月18日の月(月齢11.6)2016.05.18 19:40  MT-160+コマコレクター(FL1330mm)   EOS 8000D 1/80秒 ISO100 ガッセンディ(110km)内部に山ありらにありの複雑なクレータです。周辺部にも谷がたくさんあって楽しいところです。もっと...

5月15日の月(北部拡大)

久々の好シーイングに恵まれた5月15日の月面、中央部から北部の拡大です。上弦過ぎの月面は名所が多いのですが、中でもシーイングが良くなければ撮影できない光景を集めてみました。アペニン山脈麓の谷中央のウネウネした谷がアポロ15号が付近に着陸して有名になったハドレー谷。 その右上にブラッドリー谷、左下にフレネル谷が見えています。2016.05.15 21:03~ MT-160+コマコレクター(FL1330mm) LE18mm接眼拡大  EOS...

5月15日の月(南部拡大)

前日もまずまずでしたが、5月15日は期待していた以上のシーイングでした。温度順応のために観察小屋の屋根を開けた時、望遠鏡でチラリと覗いて見たらこれが素晴らしい。まだ空が明るいのにそのまま撮影に入りました。夜になると急激に気温が下がるのでシーイングが悪化するかもしれないと考えたからです。拡大撮影の途中で何度も肉眼で観察、高倍率での月面散歩は実に楽しいものです。途中から薄雲がかかってきて撮影枚数は少なく...

5月14日の月

ほぼ上弦の月です。上弦では中央火口列が見所になるのですが、秤動によってはまだ顔を出していない時もあります。この日はちょうど夜明けを迎えていました。薄雲がかかっていて月面が茶色に写っていたので彩度を落としています。中央火口列上からアルザッケル、アルフォンスス、プトレメウス。上2つの火口の中央丘ピークに朝日が当たっているところやプトレメウスの外輪山の影が長く伸びているところなどは眼視では堪らない光景で...

木星も終盤ですね

やっと春らしいシーイングの良い日が増えて来ました。接近している火星が現在のメインの撮影対象になるのですが、遠ざかりつつある木星も忘れてはいけません。シーズン終了を前にどうにか自分では満足できる木星を写すことができました。5月15日の木星15日が最良のシーイングでした。 ただしうっすらと雲(霞み?)がかかっていて、残念なことに火星が観察小屋から見える時刻には完全に雲に覆われてしまいました。2016.05.15 19:...

中川村の天の川

中川村遠征の星野写真です。陣馬形山から平地に降りて、村の外れの野球場で撮影しました。残念ながら辺り一帯が水を張った田んぼのため湿度が高く光害の影響が顕著でした。空の暗さの「実力」はもっとあるような気がするので秋か冬に再訪してみたいですね。いて座付近の天の川2016.05.13 01:16~ 50mmF1.8(絞りF2.8) 120秒X7枚加算平均 ISO800 EOS 60Da スカイメモS白鳥座の天の川2016.05.13 02:12~ 50mmF1.8(絞りF2.8...

アルプスに沈む星、昇る星

中川村遠征記の続きです。陣馬形山の頂上から中央アルプスに沈んで行く星ぼしと南アルプスから昇ってくる星ぼしを比較明合成で撮影してみました。カメラ3台体制だったので遊ばせておくのがもったいなかったこともありますが、せっかくのアルプスの眺望が広角レンズでは小さすぎてもったいないと考えたのです。すべて6Dで100mmの望遠レンズを使用して撮影しました。出来上がった写真は思ったよりも綺麗でした。 「もったいない」...