ノビタキ南に帰る その1

高原で春から真夏を謳歌したノビタキが南の国へ帰り始めました。例年よりも1週間以上早いようです。腰痛で高原に遠征できなかったのですが、帰り道には我が家の近くを通るためカミさんの車で撮影に出かけることが出来ました。 蕎麦畑のノビタキ近所の田んぼがどんどん蕎麦畑に変わって行きます。おかげで遠征する必要がなくなりました。家から10分足らずで到着です。昨季は花が終わってからやって来たノビタキですが、今季は...

M33

久しぶりに晴れたのですが透明度はあまりよくありません。この夜は観察小屋内のFSQの対物に露がつくという湿気の多い天候で、真冬以外では初めて小型ドライヤーが活躍しました。 それでも明るい星雲や銀河なら撮影できそうです。アンドロメダはマンネリ気味なのでM33を狙ってみることにしました。M33はキレイに撮影できたことがありません。肉眼で確認できるような透明度の良い日にだけ撮影しようと考えていた対象ですが、オ...

9月21日の夜明けの月

9月20日は透明度はイマイチでしたが久しぶりに晴れ渡った夜空でした。FSQで網条とM33を写し終わったころ細い月が昇ってきました。東に障害物がある我が家の観察小屋からは、この季節でないと昇ったばかりの月を写すことができません。 注)いつもは天体望遠鏡で見たままの月(南北が倒立)を掲載していますが、夕方や明け方の三日月は肉眼で   見たままの形で表示しています。  地球照背景の星も写してみました。201...

この1枚  秋の色

腰痛のために「鳥だより」の新作が撮影できません。「星だより」が続いたのでこのへんでカワセミ君に助けてもらいたいと思いました。過去の蔵出しでご勘弁を・・・・ 8年前の9月30日、世田谷野川での撮影です。すすきに秋の色が忍び込んでいました。...

9月14日の月 その3

FSQ106EDによる9月14日の月面の拡大撮影の最後です。 死の湖とアリストテレス、エウドクトス画面左の「死の湖」は直径150キロのクレータ内部に溶岩が溜まった地形。中にある火口はビュルク(40キロ)。独自の存在感がある地形で、右岸に並行した引っかきキズみたいな溝も気になります。中央下がアリストテレス(87キロ)、その上がエウドクトス(65キロ)。2014.09.14 04:22~  FSQ106ED 1.6Xエクステンダー  LE18„...

9月14日の月 その2

今年1番の?シーイングだった9月14日の拡大撮影です。 晴れの海晴れの海は他の海に比べ大きくて茫洋とした海です。海の中に目立つクレータはベッセルのみで、別の場所にあったらほとんど目立つことのないクレータです。見所はやはり東(左)岸にある「まいまいずクレータ」ポシドニウス(直径95キロ)でしょう。二重三重になった火口が多摩地区にある「まいまいず井戸」に似ていることから私が勝手に名付けました(笑)ポシ...

シーイング良好 9月14日の月

前回のジャック彗星撮影後、ゆっくりお風呂に入ってから、寝る前に月の全景を撮影しておこうと屋上に上がりました。シーイングは全く期待していなかったんですね。ところがピントがすごく合わせやすい、波長の短い細かな揺れがないんです。で、湯冷めをしないように本格的に秋支度をして薄明まで久しぶりに拡大撮影をしました。処理や解説に時間がかかるので何回かに分けてアップしたいと思います。 アルタイ断崖と神酒の海ア...

暗くなったジャック彗星

晴れ間が出ていたのでジャック彗星を撮影しました。月が出てくる前に撮影したかったのですが、はくちょう座付近に雲が次々と湧いてきて、撮影できた時にはやはり月が明るく輝いていました。かなり暗いので双眼鏡では確認できません。FSQ106EDにレデューサをつけてまず6Dで導入します。小さくて暗いですね。予報では8.8等星です。次にレデューサを外して直焦点にて60Daで撮影です。動きが速いので最終的には30秒露出に切り替えて連...

中秋の名月

9月11日、異常な大雨、さらには雷や雹による被害が全国各地で発生しました。被災された方には心からお見舞い申し上げます。今年だけの現象なのか、来年以降もこんな異常気象が続くのか、とても心配です。 全国的な悪天候でほとんどの天文ファンはこの夏は欲求不満でしたね。そんな中で雲間に中秋の名月(9月8日)を見ることができたのはラッキーでした。 アリスタルコス実は7日の夜半過ぎの撮影です。中秋の名月とは言わ...

9月7日の太陽と月

昼間はすっきり晴れて夕方からベタ曇りという天気がずっと続きましたね。今夜こそは晴れるんではないか、ジャック彗星がいいところにいるぞ、と期待して裏切られ続けた天文ファンがたくさんいらっしゃることでしょう。 待てよ、昼間晴れているということは・・・そうか、太陽があるじゃないか! ということで2012年の金環食以来の太陽撮影です。連続観察をしているわけでもなく記録的な価値はありませんが、ちょっと大きな黒...