雪渡り

鳥好き、星好きの皆さんが共通で好きな作家は宮沢賢治でしょうね。賢治の初期の作品でこの季節に必ず思い出すのは「雪渡り」です。月明かりの雪景色の描写がとにかく素晴らしい。北の雪国では四郎とかん子のファンタジーが追体験出来そうな、今夜は満月ですよ。 青空文庫「雪渡り」  (3分で読むことができますよ、多分。)http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45679_22349.html  賢治没後60周年に出版さ...

星空も冬から春へ・・・

真冬日も少なくなって、くしゃみが増え始めるともうすぐ春です。いつもの撮影ポイントでも季節の移り変わりに気がつきます。 賑やかな冬の星座ゴルフ場のクラブハウスは冬期閉鎖中で、あと2ヶ月はここの駐車場が家から最短の撮影ポイントです。2013.02.13 23:10 14mmF2.8  20秒  ISO3200  EOS 60Da 素朴な春の星座屋根に雪の積もった北側から撮影したかったのですが、膝よりも上の積雪で断念しました。峠のホテル...

ベニマシコ

この季節、オオマシコとよく間違えられる赤い鳥ベニマシコ。マシコとは猿子と書いて猿のように赤い顔をした鳥を呼びます。よく同じ場所で見かけますが、陽気なオオマシコに対してちょっと拗ねたような表情、赤色もくすんだ紅色なので人気はイマイチといったところでしょうか。ところが、夏の繁殖期には北海道に渡ってびっくりするほど綺麗な赤色に変身して一躍人気者になります。 今シーズンは珍しく可愛く撮ることが出来まし...

密やかな芸術

大雪警報・注意報、低温注意報が続いて「鳥だより・星だより」がままなりません。というか、撮影枚数が多すぎていまだに整理がつかないだけですが・・・というわけで廃棄処理の最中に捨てるには忍びない写真を発見。 ずいぶん前、とある小春日和に野鳥がボウズだったときに渓流で見つけたつららです。野鳥用の望遠レンズしか持っていなかったのでやたらと大きく写したら、目で見た印象とはずいぶん違った造形美が現れました。...

速報  小惑星2012 DA14 の地球大接近

ドキュメンタリー・タッチです。 2013年2月15日から翌日にかけて大きな自然現象が続発するという記憶に残る1日となった。 15日、当地に今年3回目の大雪警報が出ていて午後になっても降り止まぬ雪にうんざり。 15日09時20分、ロシア中部に隕石が落下、1200人の負傷者が出る災害となった。リアルタイムの映像がたくさんあって映画以上の迫力に圧倒された。 18時18分、長野県伊那市を震源とするM4.3の地震発生。...

この1枚 トモエガモ

トモエガモは頭が巴文様になっている綺麗なカモです。大陸から越冬にやってきますが東京では珍しい出会いでした。3年連続で三鷹、調布の野川にたった1羽だけやって来て、そのあとは少し西の小さな公園の池で見かけるようになりました(同じ個体じゃないかも)。とてもシャイな鳥で、散歩のおじさんがカモたちに餌をやっていても決して近寄ってきません。活動するのは夕方からなので岸でのんびり見ていると、傾いた太陽と穏やかな...

星景写真の定番 中央アルプス千畳敷

ここは手軽に登れて本格的な山岳星景が撮れる木曽駒ケ岳、の麓です。いつかはロープウェイ終点にある千畳敷ホテルに宿泊して満天の星空を撮ってみたいと思います。ただ、標高2500mを超えるとあっさり高山病になってしまうので二の足を踏んでいます。 この日は月齢1の月と水星、火星が並ぶので駒ヶ根市の高台「ふるさとの丘」に出かけましたが、あいにく山の上に雪煙があって写すことができなかったのです。そのあと夕食にご...

春の小宇宙

春の星座には銀河がいっぱいあります。大口径の望遠鏡を持っている人には、今夜は何を撮影しようかという楽しい悩みのシーズンですね。でも、500mmくらいの焦点距離でも特徴的な姿を捉えられる銀河がたくさんあります。今季はそんな銀河をたくさん拾って行こうと思います。 最近は雪ばかりなので、以前アップした馬頭星雲を撮影した夜に撮影したものをアップしました。M51以外は試し撮りのつもりでISO3200で撮影しましたが、...

ヒレンジャク

峠には早々と11月中旬にやって来た今季のヒレンジャク、近所の湖畔でも見かけるようになりました。大好物のヤドリギの実があるところでは街の中でも見かけます。数年前には2000羽にも及ぶ大群が来ましたが、年によって飛来数が大きく変化して今季は数百羽といったところでしょうか?前回の大群の時に撮影した写真が「野鳥カレンダー」に採用されているので、そのうちにギャラリーで紹介しようと思います。 逆光に尾羽の...

土星 はじめの一歩

FSQで初めて土星を撮影しました。まだ高度は低いし、シーイングはひどいものでしたが、とりあえずはどのくらいの大きさで写るかを確認したものです。カッシニの空隙も写っていない貧弱なデータですが、接近時に好条件ならばどの程度まで写るかという予想はつきます。もっとも当面の目標は「カッシニの空隙を写す」という極めて志の低いものなので、近いうちに実現出来そうな気がします。 2月1日の土星2013.02.01 03:05...