スカイライン・ピジョン  ペットロスを悲しむあなたに

3月は別れと新たな旅立ちの季節です。春の日差しの中、愛犬のウランと散歩をしていると杖で散歩していた老婦人がじゃれついたウランを抱きしめてちょっと涙ぐんだのです。数年前に亡くなった愛犬が同じマルチーズで、今でも思い出して時々泣きそうになるとのこと。どんな声をかけてよいのやらと思っていたら、「最期は私の腕の中で逝ったんですよ」とほほ笑んでくれました。私の周りにも愛するペットと別れて未だに悲しむ人がたく...

花があなたを選んだ・・・

このところ、幼児への虐待やいじめ、ペットの虐待など嫌な報道が相次いで哀しくなります。「子は親を選べない」としたり顔で話す人がいますが、そうでしょうか? 子供は両親を選んで生まれてきているじゃないかな、それに応えられない駄目な親がいるだけ?『花と小父さん』伊東きよ子花が「僕」を選んでいます。天才浜口庫之助さんの作詞・作曲ですね。動画ではコスモスですが、この「小さい花」はきっとすみれですよ。小さい花に...

モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス K618

12月になるとクリスマスを控えて讃美歌など宗教曲が聴きたくなります。ミサ曲など壮大な曲が多い中で、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス(まことの御身体)はわずか46小節に圧縮された音楽の深遠な小宇宙なのです。モーツァルトの書いた宗教曲で最も美しい曲ともいわれていますね。東京で「モーツァルト愛好会」(現行団体とは別)に参加していた時、クリスマス・パーティ(いつも新宿中村屋だった)で最後に会員皆で合...

思い出のマリッツァ シルヴィ・バルタン

秋になると無性に聴きたくなる音楽がありますよね。音楽の「書庫」を振り返ってみるとちょっと寂し気な曲が並んでいました。ちょうど1年前にはジェーン・バーキンの「思い出のロックン・ローラー」を紹介しています。「思い出」つながりは偶然ですが、フレンチ・ポップスの大御所であるシルヴィ・バルタンの「思い出のマリッツァ」も特別に好きな曲です。ちょっと調べたら今年の5月に20回目の来日コンサートがあったそうです。 す...

ウランちゃんはモーツァルトがお好き(後)

2.武満 徹  ノヴェンバー・ステップス(11段または11月の梯)   小澤征爾 指揮 トロント交響楽団 鶴田錦史(琵琶) 横山勝也(尺八)  武満 徹が世界に認められるきっかけとなった曲で、尺八と琵琶という和楽器による  二重協奏曲といえると思います。003_ノヴェンバー・ステップスNovember Steps 1/2(1967)前半10:00最初に現れる尺八の音には全く反応せず。 琵琶の音が入って来たとたんに吠え始めました。...